【イタリア郷土料理の会】
第12回:カンパーニャ州

フードメディア・ディレクターの福田美佐子です。

オステリア・トットさんで定期的に開催している郷土料理の会、第12回目は「カンパーニャ州」。温暖な気候とティレニア海の長い海岸線に恵まれ、トマトやオリーブオイル、モッツアレラチーズが有名で、日本人が「イタリア料理」といったらイメージするトマトを使った料理やピッツアなどすべてこの州を代表する料理とのこと。

今回のワインはサンサルバトーレ社、ラ グアルディエンセ社の二社からチョイスいただき、とても楽しみな内容となっていました。

乾杯は「”ジョイ” スプマンテ ブリュット ロゼ ミレッジマート 2011」アニアリコ100%。かわいいアニマルラベルにほんのりピンク色のロゼ。春到来といった感じでしょうか。

カンパーニャ州郷土料理の会@オステリアトット

Antipasto 前菜プレート
・parmigiano e melanzane ナスのグラタン
・pesce spade affumicata  生メカジキのスモーク
・inalatadipolipo タコのサラダ
・insalatacaprese 水牛モッツアレラとブラットオレンジ
・Sofritto di Maial 新鮮豚モツの軽い煮込み“ソフリット”

内蔵系は苦手なのですが、この豚モツはふわりと臭みがなく、美味しくいただけました。

カンパーニャ州郷土料理の会@オステリアトット

2杯目は白。「フィアーノ サンニオ ”カステルフレモンド” 2014<DOC>」、フィアーノ100%。リンゴや洋梨、ヘーゼルナッツ、シトラスな香り。しっかりとしたミネラル感に酸と果実味が調和しており、余韻の果実の甘さも感じます。

カンパーニャ州郷土料理の会@オステリアトット

Antipasto 前菜その2 fritto mistoフリット盛り合わせ
・fior di zucca 花ズッキーニ
・bianchetti 生白魚
・zeppoli ゼッポリ

カンパーニャ州郷土料理の会@オステリアトット

前菜2に合わせるのは「ポルコネロ ファランギーナ 2014<IGP>」ファランギーナ100%。セージや花のブーケ、パイナップルやマスカットの香り、口当たりはまろやかで、酸とミネラルのバランスがよく、とってもジューシー。このワインとフリットの相性抜群!

カンパーニャ州郷土料理の会@オステリアトット

Primo Piatto パスタ
「paccheri alla Genovese Napoletana ジェノヴェーゼナポレターナソースのパッケリ」。食べ応えのあるパッケリに野菜の甘みのあるソース、そしてホロホロほどけるお肉がたっぷりはいっています。

カンパーニャ州郷土料理の会@オステリアトット

パスタに合わせるのが「アニアリコ サンニオ ”カステルフレモンド” 2013 <DOC>」アニアリコ100%。スミレやチェリー、カカオの香り、上質なタンニンに酸味と果実味がうまく調和しています。時間が経つごとに、香りや飲み口が変化していくのも楽しい。

カンパーニャ州郷土料理の会@オステリアトット

Secondo Piatto メイン
「Coniglio all‘ischitana ウサギの軽い煮込み イスキア風」。ウサギはホロホロで、ふんわりとした食感。トマトや野菜、香草の風味がきいていて、さっぱりとした美味しさ。

カンパーニャ州郷土料理の会@オステリアトット

ワインは「”ウンガノ” ペスチュム アニアリコ 2012 <IGT>」アニアリコ100%。カシスや干しぶとう、プルーンや薫製のような香り。とてもふくよかで旨味も強く、舌触りも心地よい。程よいタンニンで、繊細さと骨太さが共存しているよう。

カンパーニャ州郷土料理の会@オステリアトット

Dolceは「BaBa ババ」。しっかりとお酒が染み込んでいて、デザートでも酔っぱらってしまいそう。

カンパーニャ州郷土料理の会@オステリアトット

今回いただいたワインは5種類は土着品種の葡萄が単独で使っているものばかり。ぶどうの個性を味わいながら、味はスッキリと品のよく春にぴったりな爽やかなバランスのワインたちでした。

カンパーニャ州郷土料理の会@オステリアトット

今回も素敵なマリアージュを堪能させていただきました!お料理やワインにご興味ある方はオステリア・トットさんのFacebookページでお問い合わせてみてくださいね。